« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

2007年6月25日 (月)

梅雨の最中に

★今日は本流山女魚の年間を通しての動きを考えていた。
ルアーマンのブログを拝見すると山女魚は思いの他、下(シモ)まで棲息しているようである。
では、その山女魚はどこから来てどこへ行くのだろうか・・・?
この解が本流釣の成果を左右する大事なポイントであろうと思われる。

今日の釣行でモヤモヤが少し晴れた気がした。
・大きな瀞で、前回の釣行で逃がしたヤツを回収出来ただけでなく、4本出た事。
・若桜公園下流の絶壁前の長~い平瀬は雨の影響で丁度良さそうな水量だったにも係わらず、全く反応は無かった。
・以前に忠サは夏真っ最中の朝マズメに本流で釣っている。

これから推量し英サと話し合った結果、山女魚はズーッと住み心地の良い場所に棲んでいて、態々危ない思いをして平瀬を移動したりはしない。
アイツ等結構ナマクラやねんで、ちゅう結論に達したのであるが、皆さんはどう思われますか?

070624 ★思いの他雨量が多くて本流では苦戦した。ぼくは結局朝マズメの2匹(26と28cm)だけに終わったが満足満足。
欲を言えば英サの後で「おるやん」と発言したかったのだが・・・アハハ!

英サは最後の最後に、アル支流の発電所前淵で29cm!
記念写真「英サ、1+1は?」「ニッ」(^^)v

英サより】
「釣れた魚は早速刺身にして今からいただくところです。ピンク色をした身は脂も良く乗って旨そうです」だそうです。
ウチの山女魚は塩焼きにして美味しく頂きましたが、大きくて!ガスコンロの魚焼き器で焼くのに20分かかった、アハハ!

正サは「慌てて出てきたので合羽を忘れてきた」との事で、現場用のヘルメットと作業服で凛々しい本流姿、その姿を目撃した鳥取の人のココロの動揺の大きさは如何程だったのでしょうか、アハハ! m(_ _)m

水加減のエエ時に又行きましょ!

ほな

| | コメント (0)

2007年6月12日 (火)

朝の風景

Imgp6122 チョット早起きして裏山に登ってきた。
この時期にしか見られない、
【パースペクティブな水田によるモンドリアン的構成】

高い位置から見ると田んぼが一気に水に覆われ自然の鏡と化す。
こんな風景を見ると人の営みは自然と対峙するものではなく、地球の一員である事を再確認できる。

| | コメント (0)

2007年6月10日 (日)

尺山女魚・その後。

釣仲間のお褒めの言葉より。
英サ:『川の神さん、ちゃんと見てますね。真面目な釣り師にはええ目を見させてくれますわ』
佳サ:『果たしてたまたまのまったくの偶然か、それとも前もって因縁づけられた必然か?わしは結果必然ととる。因果律と解釈する』
正サ:『ピピッと感じて初めて入ったポイントでの大当たり、嬉しさも格別ですね』

Imgp6007釣師は大自然の中では余りにも非力である。
とてもやないが「見てみぃ!釣ったったー、我覇派!」ちう気には全くならない。
どちらかと云うと英サが言うてのように 「オーッ!釣らせてもろて、アリガト」と云う気分である。
そんなに見識や技、ましてや凄腕なんか持ちあわせていない。
ぼくがシタ事といえば、スピード違反をして(アハハ!)竿に毛鉤付けて放り込んだだけの事。それ以外の事はしてない。
ただ 『尺山女魚を釣る!』と云う意思を持っているだけである。

自分の意思を持っていると、イロンな事がイメージ出来るちうか、見えてくる。逆に言えばその気を持っていなければナ~ンにも見えないのではないか?そして希望と意思とは違う。希望では相手は見えないし愚痴だけでは、もはや・・・である。若桜の公園で宴会している傍で、尺山女魚が水中で宴会しとっても見えない、アハハ!

東雲を照らし始めたお陽サンの鼓動、空を渡る白い雲、川面を通り抜ける風、滔々と時には轟々と流れ行く水、シトシト降る雨、川面から湧き上がる靄・・・数え上げればキリがない、自然が発する事象をどう感じるかなのである。
自分が感じたシーンに主人公の山女魚をキャストしてイメージをクリアに研ぎ澄ますのである。

その結果、現在進行形の現実の中で“ホイ”と竿を振れば掛かっただけの事なのである。
シカシ、そこには佳サ曰く所の『因果律』はあると思う。これは偶然ではない、絶対に。
その意思を持っていればこそ、正サのお褒めの言葉のようにピピッ!と来る。
「尺山女魚を釣りたい」私の意思と「餌を腹いっぱい喰いたい」山女魚の意思がガチンコする所には偶然は無く必然性があるのみである。

釣りたい意思を持っているのに釣れない場合(大抵の場合は此方である、ナハハ!)はイメージしたシチュエーションを修正する必要がある。我と彼の想いが交錯しなかったのだ。彼との交点に必要なのは“運、不運”という偶然ではない、
如何に彼の想いをクリアにするかだ。
自分のイメージ通りに自然をコントロールする事など出来る筈もない、私もその自然の一員なのだ。修正すべきはただ一つ。我がイメージにあり。
イメージを修正できない場合は「だーぼれ」若しくは、ふて寝、昼寝、やけ酒あるのみである、アハハ!

| | コメント (0)

2007年6月 4日 (月)

∞(無限大)から1/1へのイメージ

★テンカラは建築の意匠設計に似ている。
諸条件から、最適な解を見つけ出す過程が楽しい。但しそれには絶対はないが・・・。
真っ白な用紙にイメージを焼き付ける。
たった一度のシミュレーションでイメージがリアルになる筈などない。
幾度も修整しながら、それぞれのイメージをベターな方向へと導く。
全ての条件の整合性がとれた時、初めて現場でのイメージが原寸でリアルになる。
設計する方も施主さんにしても同じ事、そうでなければ契約には至らない
テンカラの場合はまるで Googleマップのよう に、自宅から現場までズームアップし、そのポイントでの攻め方、そして流した毛鉤を喰う瞬間までリアルにイメージ出来なければ積極的に行動には移れない。

★昨夜の19:51時点では『播テン・夏の3少年チーム』が撃沈した報告を聞き、若桜方面の良いイメージは描けず、正直言うと八木川のテッペンヘ行こうかと考えていたが、月初めにも拘わらず先週の18000円が重く圧し掛かってきて・・・小遣いがない、アハハ! (ジツは先週も午後から出かけたンやけど、高速で覆面パトに捕まるワ釣果はボーズやワ、もうワヤでしてん)
かといって智頭方面では未だ先週の結果を引きずっているので?尚更イメージが湧かない・・・。
そのままズルズルと床に入ったのだが、目を瞑ってイメージを模索していると、夏の3少年チームの撃沈報告はドンドン霞んでしまい、朝靄の公園前でドッカーンと当たるイメージがリアルになった。
「行くべし!」

★2:30起床(ちうか寝てまへんねん、アハハ!)で、3:00に出発し現場着4:30だった。気が急いて急いて!先週の18000円なんかでんでん懲りてない、アハハ!
ヘッドライトの光に反射する二ツの眼にドキッ!とする。キツネ、イタチ、ネコ、明るくなれば早朝散歩のバアサンetc.みんな脇目もふらず一目散に突進あるのみ!である、オーコワ。ほいでもナゼ車の直前を渡るのか?アト3秒待ったらゆっくり渡れるのになぁ、アハハ!

スグ準備して川に降り必釣ライン4.5mを結ぶ時、ハリスにキンクが出来ているのを見つける。いつもなら気が急いているのでそのまま釣り始めるのだが、今日はカシコかった、アハハ!
急く心を鎮めてハリスを1.5号に取り替え、毛鉤は赤い逆さ10号のまま。後で考えればたったコレだけの事が、今日の好釣果のきっかけとなったような気がする。

Imgp5998最初の8寸5分は石のエグレからパクリと来た。次のは瀬の肩で毛鉤がターンしたときにゴンッ!と来た。←昨夜のイメージ通りなのであった、これはウレシー!
流れこみの淵で底からグワッ!と大口広げて浮いてくるヤツがいたが、見えているだけにタイミングが合わず、ペシッ!とハリマシタだけで掛からなかった。クッソー!こういう場合は早い目の方が良いのか?それとも遅い目の方が良いのか?どっちやろ?

公園に戻り早速『播テン・夏の3少年チーム』の西サ、熊サに『おるやん、アハハ!』メールを画像付で送ったった、二人の悔しがる顔が目に浮かぶようである、イヒヒ~。 m(_ _)m
『じげの川マップ』を見ていると袋川では5月後半にマス釣大会が行なわれているようである。姑息な考えで非難轟々浴びそうだが、残り物を浚えに行く事にした。(^^;)

移動中、八東川本流に良さそうな瀬を見つけた。橋を渡って行くと第1日曜日は全国的に消防団の演習日のようで、道一杯に人だかりでみんな押し退けて通行するのは憚られた。では、と葦こぎでスリ傷だらけになりながら橋の下流側の瀬に入った。

流芯を流すとサヤエンドウサイズが飛び出してくる。「あかんのかなぁ?」と、思いつつ釣りImgp6002 上がり、本日最高のステージに来た。(^^)v

←出血大サービス、こんな場所です。

流芯は余りにもキツそうなので、脇のエディに振り込むと即座にゴンッ!と来た。「デカイ!やっとひこずり出したった!」の心算が本流山女魚に引きずりまわされアワワ、アタフタ、エライコッチャ!なのであった。2段下の淵まで付いて行くが岩場だったのでタモが届かない!鉤はガッチリ掛かっているようなので1.5号のハリスを信用して陸に放りあげた。


Imgp6000 「ヤッター、絶対に尺上あるー!」
とたんに膝がガクガク、がくがく、諤々・・・、テンカラで膝がカックンカックンと笑う事!は多々あってもガクガクは久っしぶりやった。その精悍な顔付きに惚れ惚れとし、しばらく見とれてしまった。
前線基地にとって帰り、写真を撮りながら観察を済ませてから寸法を測ると一尺と一分あった。「ヨッシャー、今晩は赤飯ヤー!」アハハ!ですが自分的にはゴッツイ感動モンだった。もう一度、二人にメールを送ったろかとも思ったが、若桜まで石飛礫が飛んできそうなのでヤメタ。

Imgp6015 袋川では殿ダムの工事が進行中である。堤体はほぼ完成しているようだ、川の流れは現場上流からパイプラインで迂回してある。道路は山の高いところに新設されそちらを走るようになっている。
ダムの目的は治水、用水、発電、河川環境保全?らしい、難しい事は調べようとも思えへんけど・・・「ア~アァ」やなぁ。

Imgp6016

Imgp6019

マス釣大会の会場跡では全然ダメだった、他にも何人か釣人がいたがみんな考える事は一緒やねんなぁ、人と同じ発想をしとったらやっぱりアカンねんで。
雨滝まで間で何ヶ所か様子を見るがさっぱりだった。こういう場合、テンカラは簡単に探れて都合が良いと思う。雨滝の駐車場には観光目的らしい人が沢山いる「ヤーメタ、ワシはやっぱり本流やで」と思い、速攻でコンビニ弁当をエビスで流し込み、来る時に印象に残っていた上地川合流点の下へ入った。

普段、下流でパーマークを狙っていると、近所の爺さんは決まって「こんな下には山女魚は居れへんやろ、もっと上流へ行きなはれ」と仰る、上へ行くと今度はJAの帽子を被ったオッサンが「毎日毎日、次から次へと釣りに来なはるさかいにナァ、そんなもん居りまへんで」と申される。
ほな、どないしたらエエねんやろか?
冷静に3本の髪の毛で分析してみると、上流のオッサンは事実を言うとってみたいや、下流の爺さんは思い込みのようである、ほなら下流やろ。マア、個人の好き好きもありますが、ぼくは広い川原でロングライン・ブンブンを好みます。

田んぼの所為で水色はヤヤ濁ってはいるが大丈夫だろう。しばらくカワムツと戯れていたが、やっと瀬肩でバシャッと飛び出してくれるが、合わない・・・。
「アチャー、跳ぶ魚は送れ、跳ぶ魚は送れ、跳ぶ魚は送れ」呪文のように3度繰り返し気を落ち着ける。
天気も味方してくれ、小雨が降りだすが雨宿りしとる場合やない、ドンドン行きまほ。対岸の草ギリギリを狙って飛ばすと草に引っかかってしまった、軽く引っ張ると鉤の根元でハリスが切れた「ウーン、キンクがなくても半日位で結び直す方がよさそうですな」と今日は珍しく二ツも学習してしまった、アハハ!
Imgp6026 再びヘッド&テールで跳びだす。今度は正座して?「こんにちわ」と挨拶してから『クン』と合わすと上手い事竿にのった。これも又大きいぞ「やったね、9寸はある」

「フゥ~、今日は目一杯堪能したデ、もう擱こう」
昨夜、殆んど寝てないのでシンドイのもあってここでキッパリと竿を畳んだ。
車へ歩いていると、殿ダム工事の進入路入口で警備している少女と会った。
「こんにちわ、あの~、悪いけどカメラのシャッター切ってくれへんやろか?何時も一人やさかいに、自分の写真を撮られへんねん」
「ウン、ええよ。オッチャン、何を釣ったん?大きいなぁ、これ鮎ぅ?」
「いいや、これは山女魚や」
「食べれるのん?」
「ああ、食べたら美味しいでぇ」
Imgp6025 「フーン」と、言いながらシャッターを押してくれたが、肝心の山女魚ちゃんが言う事を聞かない。元気良すぎて跳ねてしまうのだ、この場合呪文を唱えてもしょうがない、アハハ!

なるべくなら来た道を退き帰すことはしたくない。で、陽も高い事やし、十王峠を越えて国道9号線でボチボチと帰る事にした。トコロが未だ通行止めのままなのだ。
「去年からズーッとやで~」
迂回路の小田川から荒金を通って9号線に出る。蒲生トンネルを抜けると兵庫県である。側に流れる川は岸田川だ。始めて見るが、中々エエ川やなぁ、夏の狙い目はこの辺やなぁと舌舐めずりしながら運転するのである。スグ先に湯村温泉の看板が見える、温泉は好きなのだが今入ると今日中には帰れなくなりそうなので辛抱した。春来トンネルを抜けると柤岡(けびおか)高原の看板を発見、以前から気になっていた場所なので急遽Uターンして道草する。氷ノ山よりも『兵庫の屋根』ちう感じはするが全く期待はずれの高原だった。シカシ、暑い時は涼しくて昼寝するのには良さそうだった。

【∞から1/1へのイメージ】では、帰宅すると家族が一緒に喜んでくれる顔まで一応はイメージしているのだが、一仕事終えると原寸大から∞に不安が膨らんでくるのであった・・・"仕事放っぽりだして遊んでばっかりおって”とカリカリきてへんやろか?
「アワワ、ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・」と家の明かりが見えるまで呪文を唱えるのであった。

Ps.心配した程ではなかったけどね、(^^)v

| | コメント (21)

« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »