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2006年12月18日 (月)

お葬式と爆発する親子丼

★最近、自分の身辺ではお葬式が続いている。
今朝は近所のおっちゃんがゲートボールへ行こうと腹巻履く途中で倒れてそのままだった。
今夜は仕事関係のお通夜に行ってきた。こちらの方も突然だったらしい。

『アノ時、アアしとったら良かったんと違うか?』
『アノ時、もうすでに具合が悪かったんかな?』
『アノ時、・・・やったら・・・』
悔やんでも悔やみきれない・・・。

ほいでも、「おばちゃん、葬式済むまで、もう一日だけシャンとして頑張りやぁ」
頑張るのは今日だけでエエやん。明日の分まで頑張るのは無理やで。

★ここで突然、水鏡サ的思考回路が作動し、お通夜→香典→香典返し→引き出物(“返し物”ちゅう細いラインでかろうじて脈絡があるような、アハハ!)と、水鏡サの思考は突然結婚式の引き出物の話にワープしてしまう。

★いつも使っていた鍋の取っ手が壊れてしまい、押入の天袋から、誰の結婚式の引き出物かは不明なのだが、打ち出しの銅鍋を引きずりだした。
女房がそれを使って“親子丼”を作っている傍で、ぼくは一杯飲っている。

女房:「ワア!蓋が嵌ってしもうた」
ドレドレ、見てみると銅鍋の括れた胴の部分に載っかっていたガラスの蓋が落っこちて“落し蓋”状態になっている。火を点けたままなのでブクブク沸いて危ないので、火を止めた。
蓋を外そうと持ち上げるが、火を止めた時点で熱伝導率の良い銅鍋は直ぐに収縮過程に入ってしまい胴の括れに引っかかって外れない。ドンドンきつくなる。アカンなぁ~。
(もういっぺん火を点けて温めたら、鍋鍋の胴が膨張して大きくなり、蓋が外れる)と読み、再点火する。
(もうエエかな?)蓋を持ち上げるが、未だアカンみたい。
その時、ガラスの蓋は水蒸気に押されて今度は落し蓋状態にはならずに胴の括れの下側にペシッと引っ付いてしまった。
「アチャー、やばいなぁ、爆発するかも知れへん」
水蒸気は少しだが出ている。
(蒸気が出とったら、べっちょないやろ)と、そう思い加熱を続けた。
時々、親子丼の様子を覗き見しながら・・・5分程・・・後ろを振り返った、その時!
≪ドッカーン☆☆☆!≫(どや、参ったやろ)と、親子丼が爆発したのであったぁぁ~。

鍋の内容物がそこらじゅうに飛び散り、天井からは親子丼のタマネギがピラピラとぶら下がり、お汁がシトシトと滴り落ちている。床からは甘辛の親子丼風味の湯気がモワモワと立ち昇り・・・ああぁ~。
「オーマイ、ガッー!怖かったやんか!ほいでも、危機一髪助かったワー」

天井にベッチャリと染み付いた親子丼は、その後5年程我が家のシンボルになっていた。
ウチのキッチンとリビングをリフォームしたキッカケはオカンと女房と天井を見上げて「ぼちぼち親子丼の痕、どないどしようか」やったと思う。

ほな

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